株式会社フロリスト花正

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2024年8月の言葉2024.08.01

7月の半ばになり一気に真夏の日照りになってきました。
今月の5日ごろからセミの抜け殻が見つかるようになったのですが、一向に声が聞こえてこないのは、暑さの為に孵化した幼虫が、成虫になりきれていないためかもしれません。
それと同時に、朝に散歩をしていると、舗装された歩道の上に、数えきれないほど沢山のミミズの死骸が、地中の暑さの為に這い出てきたのはいいのですが、コンクリートの熱さで焼け死んだものと思われます。

この5月に入ってから「3級造園技能士」の資格を取るのに。挑戦しております。
外でやっていますので、曇りの日あり、快晴の日ありです。

1.実技試験は、1.4mの杭を地下50cm掘って立てます。1本目と2本目の間隔は、90cm空けて2本立てます。
2.4mの青竹2本を約、100cm、130cm 100cm計6本切ります。
3.この材料を使って、シュロ縄で垣根を作ります。これで約1時間近く
4.縁石 2本を5㎝地上に出して植え込みします。
5、踏み石(30cm×30cm高さ6cm)を3枚植え込みします
6.自然石5個を配置します。
7、ツツジ1本 ノシメラン3株を植え込んで終了

       
             (↑↑↑私が作った作品です↑↑↑)


約2時間以内に出来れば合格です。と同時に 木の枝を見てその植物の「名前」を20種類、明記する事になっています。
この植物を正解するのは、お稽古花で長年養ってきたので割と簡単に8割がたは、正解することが出来ます。

別途7月14日(日曜日)学科試験がありました。
30問あり○×式二者択一問題です。
30問書いてみます。 割と広範囲に試験問題は出ます。
1.桂離宮の庭園は、池泉回遊式庭園である。
2.龍安寺方丈庭園は、枯山水である。
3.フランス式庭園は、テラス式庭園ともいい、丘陵地に作られる。
4.石灯篭の手前に植えて庭の趣を出す役木を、正真木という。
5.飛石の「ちり」とは、地盤からの石の高さを言う
6.蹲踞と縁先手水鉢の役石は、同じである。
7.造園で使用するシュロ縄は、杉の皮を綯ったものである
8.蹲踞の手燭石と湯桶石は、同じ高さに据えればよい。
9.ノシバの植え付けは、一般に春先に行うとよい
10.揚げまき、振い及び追い掘りは、いずれも樹木の掘り取り方法である。
11.植栽時の土壌としては、肥料分が多量に含まれているよりも、透水性や保水性が良い土壌の方がよい。
12.竹を割る場合は、末口側よりも元口側から割るとよい。
13.樹高には、樹冠から突出した枝を含めない。
14.アブラムシ類の駆除には、殺菌剤を散布するとよい。。
15.切り詰め剪定では、一般に、外芽の先で切ることによって、より自然な枝の方向づけができる。
16.アメリカシロヒトリは、一般に、年1回のみ発生する。
17.春に開花する灌木類の剪定は、秋に行うのが最適である。
18.キンクした玉掛け用ワイヤロープは、つり荷が軽ければ、そのまま使用してもよい。
19.余盛りとは、盛り土をする場合に、計画高さよりも余分に土を盛る事を云う。
20.夏季のコンクリート施工において、コンクリートは、急激に乾燥させる方がよい。
21.サルビア、ケイトウは、春花壇に用いられる。
22.シャガ、シバザクラ及びオダマキは、宿根草である。
23.シラカンバは、秋に赤く紅葉する。
24.モルタルは、砂、セメント、砂利を混練したものである。
25.縮尺1:100の設計図において、図面上の10mmは、原寸で1mである。
26.国立公園や国定公園は、都市公園法に基づいて設置された自然公園である。
27.都市公園法関係法令によれば、動物園や植物園は、教養施設である。
28.都市公園法関係法令によれば、国営公園には、わが国固有の優れた文化的資産の保存及び
  活用を図るために設置する物もある。
29.労働安全衛生法関係法令によれば、最大積載量が1トン未満の不整地運搬車の運転(道路上を
  走行させる運転を除く。)の業務には、特別教育が必要でる。
30.脚立の天板にのって作業してはならない。

以上です。

8月30日に筆記試験と実技試験の結果発表があります。乞うご期待!!

2024.08.01 Thu
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