株式会社フロリスト花正

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2024年9月の言葉2024.09.03

8月後半から9月初旬にかけて、九州地方では台風が迷走したために、大雨をもたらし、各地で沢山の被害が出ています。
少しでも早く立ち直るきっかけを、つかんで頂くことを願っております。
多く雨が降ったせいか、心持涼しくなったように感じます。
お盆が過ぎると、9月の17日は「お月見」です。  今年の夏も暑かったせいか、ススキが出ているところは限られているようです。  今年は9月19日がお彼岸の入りで22日(秋分の日)お彼岸のお中日、25日が彼岸明けになります。

彼岸とは、文字通り「向こう岸」ということで、これに対しこちら側は、此岸(しがん)という。
向う岸、それは阿弥陀仏の住む極楽浄土で、先祖の霊が安んじているところ。
お盆の時は、現世に先祖が戻ってこられて、お祭りをする。 それに対して、 お彼岸は、あの世での祭り。極楽浄土の祭りといわれています。
『ご先祖への供養を行いつつ』『自分自身を見直す時期』ともいわれています。

では、『どんな花を御供えすればいいのでしょう』
・季節の花や故人が好きだった花。
・個人をイメージさせるような花。

がいいと思います。

この1,2日13年前に、私の家で台湾からの留学生が1年間近く、滞在していたことがあります。
13年前のスナップ写真を持って訪れてくれました。

まずびっくり!! 当然のことですが、自分自身いつまでも若く、今迄と一緒の様に考えていたのですが、その写真の若々しいこと。 確実に13年御歳月は流れておりました。  孫たちも小学校の高学年でしたが、今は背丈も伸びて大学の4回生と社会人。  その当座は、店も忙しく私が家へ帰って食事をするのは、いつも夜の10時を過ぎていたそうです。

留学生も中国企業に勤めていて、その時は、相当の高給らしいですが、それなりにかなり、きついようだったそうです。
その後も、日本語を活かした仕事についていたとのことです。


また、話の中で、日本との違いで記憶に残るのは、小学生のころから、お昼の食事が済むと一斉にみんなが机にうつぶせになって、仮眠するそうで、大人になっても、その風習は続くようです。
難しい漢字も、小学生のころから序じょに教えられるそうです。
ですから、留学生で来ていた中でも台湾の留学生は漢字を書けばすぐにお互いの意思疎通が図れたので、大変やり易かったのと。考え方の基本的なところが、ヨーロッパの子供たちと比べて、日本の礼儀、風習の様な物が、似ていたので、大変やり易かったのを覚えております。

2024年9月3日 西井 忠義

 

 

2024.09.03 Tue
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